自然耕塾は、「耕さない田んぼのイネつくりの実践を、佐倉市和田地区の冬期湛水実験田にて体験を通し学ぶ」「耕さない田んぼのイネつくりの理論を、岩澤信夫式の座学で学ぶ」「不耕起・冬期湛水ベテランの藤崎農場で実施される作業を観察して学ぶ」の3本柱で構成されます。
耕さない田んぼでの栽培歴20年を越える藤崎農場でも、毎年、新たな取り組みがなされており、変化する田んぼ環境に合わせてイネつくりも変える必要があります。しかし、新たな取り組みはしっかりした「耕さない田んぼのイネつくり」の理論の上でないと、本道から逸れてしまいかねません。
そうならないためにも、自然耕塾でイネつくりの基礎的な理論の理解に努め、実践面での手本となる作業の仕方を見学と観察を通して具体的にイメージし、イネつくりにおける拘りのポイントを確認することは重要です。
単に農薬や化学肥料を使わないのではなく、それらに頼らない耕さない田んぼでのイネつくりの意味を理解し、どの様に実施するかを把握する事が、田んぼの生きものたちと共生する優しいイネつくりへとつながります。
他には類を見ない、田んぼの生きものたちと共生するだけでなく、環境にも優しいイネつくりを学びませんか。